いすゞ フォワード エンジンチェックランプ点灯

車台形式
PDG-FRR34T2
エンジン形式
6HK1




G-SCANを繋いで診断してみます




P1455 PM過捕集2

DPD手動再生指示を無視して520km走行するとこのコードが入力されるようです
話を聞いてみると再生が終了しなかった様だ

データを見てみると差圧が2.7くらい(2000rpm)
やたら差圧が低い時に怪しいのは差圧パイプ
フィルター前がよく詰まる
清掃して強制再生してみたが再生温度が上がらない
EXスロットルも閉じてるが再生予備昇温から再生に切り替わらない

再生温度が酸化触媒前が190℃
フィルター前が185℃

という訳で








分解しました!
フィルターのアッシュ堆積量が多い為、昇温しませんでした
分解してフィルターアッシュ洗浄をして組み付け


再生中の冷却水温度が60℃程度しかなかった為サーモスタットも交換します
DPD再生してみます


いい感じに昇温する様になったのはいいんだけど



漏れてきた
ここで排気漏れは具合悪いので交換します
フィルター上流の排気漏れは再生温度に関わってきますからね
何より火災の原因になりますよね




パリッと交換して再度DPD再生






規定温度まで上がり規定時間内にDPD再生が完了する様になりました
差圧も規定範囲内
ただインジェクターがいまいちだな


まぁまぁ補正値ずれてる
PMの堆積が早そうだけどインジェクターの交換まで予算が無いそうで
PMの堆積が早いということはアッシュの溜まりも早い訳で…また同じ様な事になりそう
エンジンオイルもまともな物使ってね

コメント

人気の投稿