ヒュンダイ ユニバース すすレベルの溜まりが早い

車台形式
LDG-RD00
エンジン形式
D6CC


G-SCANで診断してみます


めっちゃ入ってる…

P0073 周囲温度センサー回路高い
P1472 CPF 差圧センサー A回路 低入力
P2032 排気温度センサー信号値低
P244B ディーゼル微粒子フィルター 差圧非常に高い
P1305 DPFシステムの目詰まり SOOT とっても多い
P242F DPF内部SOOTとっても多い

P2459 DPF再生頻度 多い


翻訳がワケわからんが要はDPFが詰まってるという訳だな

ちなみに差圧はこんくらい
そんなに高くない
差圧だけでは判断微妙だね

という訳で分解しました


前の形より簡単に分解できる

こちらは入り口
真っ白になってる
燃焼状態は良さそう

こちらは出口

結果フィルター内部のアッシュ堆積量が多い為DPF再生サイクルが短くなっていたようです
アッシュを抜いてきます

ちゃんと油水分離曹に流してますよ!

茶柱を根気よく抜いて

キレイになりました


組み付けてDPFの強制再生をしようとG-SCANで操作してみると再生条件エラーになり再生できない

エラーコードが現在故障として入力されてるとエラーになるようだ
見てみるとP2459が入力されてる
この故障コードの入力ロジックは 

100km間DPF再生回数5回以上


実走行にて100km走行しないと(100km再生回数5回以下)エラーが消去できない
100km走行してエラーが入力されなければ過去故障となり消去できるようになるみたい

100kmなんて試運転できません
こういう時はDPF再生スイッチを長押しすると強制再生が始まります
再生条件は同じ
冷却水温度 60℃以上
ジェイクブレーキ OFF
パーキングブレーキ ON

スイッチでの強制再生はECUを最新にするとできるようになります

再生中
なんちゃって純正ソフト

再生後 アイドリング

再生後 2000rpm

再生時間はほぼ30分
再生も完了して試運転したあとに他のエラーが入力されなければok
無事終わりました

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